AMDとQualcommが提携 次世代ハイエンドSoC「Snapdragon845」
どうもこんにちわ!unianikiiです。
ノートパソコン安いなと思ったらAtomかよ・・・
という状況が変わりそうです。
Qualcommのニュースをもうちょっと。
AMDとQualcomm
Qualcommは、12月5日ハワイのマウイ島で行なわれたテクノロジイベント「Snapdragon Tech Summit」で、AMDとQualcommが提携することが発表された。
具体的には、「RYZEN Mobile」が、Always Connected PCとして使われる場合に、QualcommのSnapdragon LTEモデムをデフォにするというもの。
AMDはLTEモデムを作ってないので、他社のモデムをつかう必要があった。
MicrosoftのAlways Connected PC構想の目玉商品の一つに、Wi-Fiがなくてもインターネットの常時接続を実現するというのがあって、LTEモデムを作ってないAMDは困ってたんだろうね。
これでAMDもAlways Connected PCの規格を満たすプラットフォームをPCメーカーに提供できるようになったと。
なので「RYZEN Mobile」搭載PCでAlways Connected PCに対応するものにはSnapdragon LTEモデムが入ります。もれなく。
まだ発表もされてないけど、ASUSなんかのOEMには供給が始まっているみたい。
「RYZEN Mobile」は以前紹介したけどi7の8000番台ひっくり返すくらいのポテンシャルがあるので楽しみ。
Snapdragon 845
ニュースをもうひとつ。
Qualcommから次世代ハイエンドSoC「Snapdragon 845」が発表されました。
現行ハイエンドSoC「Snapdragon 835」と10nmプロセスで製造されますが、処理速度は25%高速化していて、GPUは30%の高速化を実現しています。
CPUコアは「Kryo 385」×8
その内4つがCortex A75ベースのパフォーマンスを重視したCPUでクロック周波数は2.8GHz。
残りの4つはCortex A55ベースの効率性重視のCPUでクロック周波数は1.8GHz。
2MB L3キャッシュと3MBのシステムキャッシュを搭載。
GPUは「Adreno 630」
Snapdragon 835に組み込まれていた「Adreno 540」に比べグラフィック処理は30%、電力効率は30%向上。
ディスプレイスループットを2.5倍高速化され、リフレッシュレート120Hzで2K×2Kディスプレイを使用することも可能。
「Spectra 280」
Snapdragon 845のISPである「Spectra 280」により、4K・60fpsのHDRムービーを10ビットの色深度で撮影したり、720pのスローモーションムービーを480fpsで撮影したりすることも可能。
また、写真は毎秒60フレーム・1600万画素の大容量画像として記録することができ、即座に深度センシングなどに応用することも可能。
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X20 LTEモデム
セルラーモデムには理論上最大1200Mbpsのダウンロード速度を実現可能なX20 LTEモデム。
Wi-Fiは60GHzの802.11ad規格をサポート。
Hexagon 685 DSP
イメージコプロセッサとして「Hexagon 685 DSP」を使用。
Hexagon 685 DSPは前モデルのSnapdragon 835に搭載されていたHexagon 682よりも3倍高速!
スマホも速くなりそうだ!!
まとめ
というわけで「Snapdragon Tech Summit」まとめ。
- AMDとQualcommが提携して「RYZEN Mobile」にSnapdragon LTEモデムが組み込まれる。
- Snapdragon 835の後継Snapdragon 845が発表された。
ありがとうございました。
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