【CES2018】AMDが発表したこと、これからのこと まとめ

2018年2月17日

どうもこんにちわ!unianikiiです。

最近グルメネタがないなと思いながら【CES2018】のことを書いています。

こちらもどうぞ。

AMD Ryzen 3 2200G搭載BTOパソコンが登場!

デスクトップPC向けCPU「第2世代Ryzen」

第2世代Ryzen
第2世代Ryzen

第2世代Ryzenは12nmプロセス技術「Zen+」マイクロアーキテクチャを採用して2018年4月リリースされる

 

Ryzen Desktop 2000
Ryzen Desktop 2000シリーズ

シリーズ名は「Ryzen Desktop 2000」に。

「Ryzen 2」にはならない。

 

2018~ロードマップ
2018~ロードマップ

第2世代RyzenベースのRyzen ThreadripperとRyzen PROは2018年下半期に登場予定

 

400シリーズチップセット
400シリーズチップセット

対応チップセットは低消費電力化の進んだ400シリーズだが詳細説明なし。

「現行300シリーズチップセット+第2世代Ryzen」「新400シリーズチップセット+第1世代Ryzen」という使い方も可能。

ただし第2世代Ryzenは,X470チップセットとの組み合わせでフルポテンシャルを発揮できる。

 

 

FuzeDrive
FuzeDrive

AM4プラットフォーム向けに、すでにOSが入っているHDDを高速化する技術「FuzeDrive」の提供を発表。

インテルの「Smart Response Technology」対抗。



モバイル向けGPU「Radeon Vega Mobile」

2018年1月現在,サンプル出荷中。

パッケージ上でGPUとセットになるメモリはHBM2×1。

AAAタイトルを高いフレームレートでプレイ可能とされる。※AAAタイトル:大ヒットしたすごいゲーム=重めのゲーム

 

 

演算ユニット数は「Radeon RX Vega 64」比でかなり少なくなり,一方で電力性能は大幅に向上する。

チップサイズが小さいことと,厚みが薄いこと,そして省電力性能に優れることが売り。

 

 

デスクトップ向け7nmプロセス採用版Radeon

ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)や機械学習向け「Radeon Instinct」用として登場予定の7nmプロセス技術採用GPU

2018年中にサンプル出荷開始予定。

スペックなどに関する情報は一切なし。

 

 



新世代APU

デスクトップPC向け

「Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphics」

デスクトップPC向けRaven Ridge

Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphics

として北米時間2月12日に正式発表。

 

 

「Ryzen 5 2400G」と「Ryzen 3 2200G」

「Ryzen 5 2400G」は4コア8スレッド対応CPUと演算ユニット数11基のGPUで169ドル(税別)。

「Ryzen 3 2200G」は4コア4スレッド対応CPUと演算ユニット数8基のGPUで99ドル(税別)。

ちなみに据え置き型ゲーム機「Xbox One S」の統合するGPUコア数は11基で、これに並ぶ「Ryzen 5 2400G」はなかなかポイントが高いと思う。

 

 

現行デスクトップCPUの価格改定
現行デスクトップCPUの価格改定

Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphicsの登場に合わせて現行デスクトップCPUの価格改定を実施。

ハイエンドの値下げが目立つ。

 

モバイルPC向け

「Ryzen 3 2300U」「Ryzen 3 2200U」が追加
「Ryzen 3 2300U」「Ryzen 3 2200U」が追加

Ryzen Mobileに下位モデルが追加。

「Ryzen 3 2300U」は4コア4スレッド対応CPUと演算ユニット数6基のGPU。

「Ryzen 3 2200U」は2コア4スレッド対応CPUと演算ユニット数3基のGPU。

 

 

商用向け選別版「Ryzen PRO with Radeon Vega Graphics」
商用向け選別版「Ryzen PRO with Radeon Vega Graphics」

Ryzen Mobileに「PRO」が加わり2018年第2四半期中にリリースされる。

 

 

Ryzen PROとインテルのスペック比較

「Ryzen 7 PRO」「Ryzen 5 PRO」「Ryzen 3 PRO」の3モデル展開。

ミドルハイクラス以上のモバイルワークステーションや基幹業務向けノートPCへの搭載を想定した商用向け選別版。

プロセッサ自体の長期保証や,メモリ内容の暗号化といったハードウェアサポート機能が有効になっている。

基本仕様はRyzen Mobileと同じ。

 

 



まとめ

AMDが【CES2018】で発表したことをまとめましたが、現時点でリリースが確定している情報は

  • デスクトップPC向け第2世代Ryzenが2018年4月にリリース
  • デスクトップPC向けRaven Ridgeは「Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphics」として北米時間2月12日に正式発表
  • 現行デスクトップCPUの価格改定を実施
  • Ryzen Mobile下位モデルと「PRO」が追加

となります。

2018年もAMDにはいい意味でPC業界をひっかき回してもらいたいものです。

参考:4Gamer.net

ありがとうございました。

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