ブリの子供をフクラギといふ・・・ばらちらし作ったよ

2018年6月13日

どうもこんにちわ!unianikiiです。

ブリっていう出世魚。

富山県の氷見で獲れるヤツが有名だけど

地元金沢のもカニ、甘えびとならんで美味しいいヨ!

地域別ブリの呼び名

大きくなるにつれて呼び名が変わる出世魚。

スズキっていう「ザ・サカナ」っていう見た目の魚も出世魚。

セイゴ → フッコ → スズキ って変わる。

一番育つとシーバスになるよ(うそ)

外道の王様ボラも出世魚。

オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド

江戸言葉の「イナセだね」っていうのは、

ちょんまげの剃り跡が青々してて

「イナの背中」みたいに粋だねという意味。

「とどのつまり」は「これ以上大きくならない」

ことから「結局」とか「行きつくところ」って意味。

寿司ネタのコハダも出世魚。

シンコ→コハダ→コノシロってなる。

で「ブリ」。

出世魚の中ではけっこう有名でみんな知ってるんじゃない?

関東ではワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ

って呼ばれてるけど、地域によって呼び名は色々。

関西ではツバス → ハマチ → メジロ → ブリ

東北ではツベ → イナダ → アオ → ブリ

山陰ではショウジゴ → ワカナ → メジロ → ハマチ → ブリ

四国ではヤズ → ハマチ → ブリ

九州ではワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオ

って呼ぶらしいよ。

地元北陸(石川から富山にかけて)では

コズ(ゾ)クラ → フクラギ → ガンド → ブリ

って呼ぶよ。

コゾクラはホントにちっちゃい。

15~20cmくらいで脂も少なくて

煮つけにするくらいしか料理法がないね。

フクラギは~40cmくらいのやつ。

そこそこ美味しい。脂ないけど。

ガンドは~60cmくらい。もうほとんどブリ。

ブリは1m以上のやつ。

この時期寒くなると美味しくなる魚。

おかんがフクラギ買ってきた

県民性なのか、ウチの地方のスーパーでは

一年中ブリが出回ってるよ。

正確には、時期によって養殖ものだったり

フクラギだったりガンドだったりするけど。

この魚が人気あるんだろうねー。

というわけでおかんが買ってきた

お刺身用のブリの子供「フクラギ」

半身にして皮も剥いである

「マグロ」でいうところの「サク」状態。

今回はこれを「ヅケ」にして

「ばらちらし」を作ったよ。

フクラギのばらちらし

「ばらちらし」っていうのは、

ちらしずしに寿司ネタ(魚介とか)を

散らしたって認識(私的に)←適当だね

フクラギだけじゃ絵的にサミシイので

卵焼きとか野菜とかをちょっとプラス。

プチトマトとアスパラ(きゅうりのかわり)

と散らしてみたよ。

まずごはん。

白いすし飯じゃさみしいので

シイタケと人参を甘く煮てまぜこむよ。

大葉なんかもあるといいね。

混ぜ込む用と上に散らす用。

ごはんを炊いてる間にフクラギを

角切りにしてわさび醤油をからませておくよ。

これが「ヅケ」

しばらく置いとくとねっとりして美味しくなるよ。

実はゆでだこもあったので角切りで散らすよ。

卵はチョイ甘めのだし巻き。

焼けたら角切り。

アスパラは塩ゆでして細かく切るよ。

プチトマトは生のまま四つ割り。

すし酢は市販のやつを使ったよ。

ミツカンの。

あと「海苔」。

これがあるとお店っぽくなるね。

地元食材フクラギ

たぶん関東とか内陸の地方では

あんまり出回らないじゃないかな。

「フクラギ」

東京にいた時見なかったもん。

ブリとかハマチはよく見たけど。

そういうのあるよね。

地元ならではの食材って。

流通させることはできるけど

儲からないんだろうね。

きょうは甥っ子が来てて腹いっぱい

食ってったよ!

実は生魚ニガテ

 

ごちそうさまでした。

 

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ありがとうございました。

 

 

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