なんか似てるよ「精霊の守り人 」と「ゲーム・オブ・スローンズ」

2018年6月16日

どうもこんにちわ!unianikiiです。

待ちに待った?NHK大河ファンタジー

三部作の最終章ということですが、

また大コケするのでしょうか!

「精霊の守り人 最終章」は今日午後九時から!!

巨大な勢力を持つタルシュ帝国の第二王子・ラウル(高良健吾)は、今にも海を渡り新ヨゴ国に攻め入ろうとしていた。短槍使いの女用心棒・バルサ(綾瀬はるか)は、祖国である新ヨゴ国を守るために、隣国のカンバル王国、そしてロタ王国と同盟を結ぶべく動くチャグム皇太子(板垣瑞生)と共にカンバル王の元へ向かう。バルサにとってそのことは、封印された過去の秘密の扉を開ける旅でもあった。大河ファンタジー 精霊の守り人 -最終章-

以前マンガを読んだよって記事書いたんだけど。

またちょっと読み返しちゃった。

そしてNHKオンラインも見てみる。

あ!なんかいいのあんじゃん!

ここで今までのあらすじがだいたいわかるよ!!

「精霊の守り人 最終章」のみどころは?

再び共に旅することになった女用心棒バルサと皇太子チャグム。かつてバルサに守られて生き延びた幼い少年は、苦難の旅の中、立派な皇太子に育つ。二人は、バルサの故郷であるカンバル王国に入る。美しくも厳しい大自然をバックに、王国の奥深く潜んでいた陰謀を暴いていくバルサ。

そして、チャグムが新ヨゴ国を狙うタルシュ帝国の攻撃を受け、瀕死の新ヨゴ国を助けるため、ロタ王国とカンバル王国との同盟を結び帰還し形勢は逆転。北の諸国のうねりを背に、チャグムに父との対決の時が迫る。一方、緒戦の犠牲となったタンダの行方を必死に探すバルサは、重症のタンダと出会うが、共にタルシュ軍に捕まってしまう。そんな中、タルシュ軍の陣屋にチャグムが来る。タルシュ帝国のラウル王子とチャグム、バルサが向き合い刃を交わす。

その時、大地が揺れ天変地異が起こる。金の鳥が空を舞う―。

原作者のことば
上橋菜穂子
「天と地のはざまで――最終章に寄せて――」
胸が痛くなるほど美しい。
最終章のオープニング映像の中で、すっと短槍を掲げるバルサの姿を見たとき、そう思いました。
三年という長い年月をかけて丹念に紡がれてきたこのドラマは、西欧のファンタジーによく見られる「光(正義)と闇(悪)の闘い」とはまったく異なることを描いています。
闇の中にも光が、光の中にも闇があり、人の営みの何もかもを、あっけなく押し流していくこの世の無常と、それでも天と地のはざまで生きていく、人という生き物の美しさを描いているのです。
深い哀しみの闇の中、短槍を掲げてすっくと立つバルサの、あの凛とした姿こそ、私が描いて欲しかった姿で、あのワンシーンには実に多くのものが詰まっています。
長い長いドラマの行く先を見届けていただければ幸せです。

みどころNHKより

ということなんだけど!

一番気になるのは視聴率とかの話題なんだよね!

時代劇でファンタジー。

現代劇と比べてバクダイな製作費なんでしょう。

受信料取れるからって

製作費を湯水のように使えるかっていうと

そうでもないよね。

三部作の1と2がコケて3で取り返せるか?

DVDとか二次配信とかグッズは売れるのか?

制作側はヒヤヒヤでしょうな。



「精霊の守り人 」と「ゲーム・オブ・スローンズ」

「精霊の守り人 」は小説やマンガとしては

すごく良いコンテンツだと思うけど、

私的に、実写映像化はちょっと

厳しかったんじゃないかと。

アニメの制作まででやめときゃ

よかったんじゃないかな?

アメリカのドラマ

「ゲーム・オブ・スローンズ」

は第7シーズンまで制作される大ヒット!

NHKはこれを真似したかったんじゃないかなー。

けっこう似てるところある。

似てるところ

時代劇だし、ファンタジーだし、

精霊とか、魔物とかでるし、

暴力的だし、登場人物多いし。

というかまんまじゃん!

私みたいな「なんか二番煎じっぽくない?」

って思ってる人けっこういるんじゃないかな?

「ゲーム・オブ・スローンズ」も初めは

人気なかったみたいだけど、

今や世界的に大ヒット!

DVDの売り上げNo.1ドラマっていわれてる。じゃあなんで「精霊の守り人 」コケたのか?

いやまだコケてないけど(笑)

「ゲーム・オブ・スローンズ」との違いは?

「ゲーム・オブ・スローンズ」は

大人向け

ネイティブ言語が英語

キリスト教的背景

ということ!

「精霊の守り人 」は

子供向け

日本語のみ

よくわからない宗教

つまりターゲットにしてるマーケットの規模が

違うんだね。

むむむ!

NHKが制作してるからすごいって思ってたけど、

そうでもないみたい。

NHKの企画会議で「ゲーム・オブ・スローンズ」

とか、「ハリーポッター」とか「指輪物語」とか

流行ってるから真似したい!って誰か言ったんだろうね。

対して考えもせずに・・・

まあNHKのドラマ、大河ドラマも含めてだけど

ここ何年か全然ヒットなしだもんね。

予算に任せてタレントは人気者使うけど・・・

まずターゲットを決めてからコンテンツを決めないと!

昔みたく、娯楽はテレビだけじゃないんだから!



「精霊の守り人 」が残念だなと思う理由

まず、もともとが児童文学

購買層のメインである大人をターゲットに

しないと大きな動きにはならない。

でも日本人は大人になっても

マンガやアニメが大好きなので

大化けするかも。しねーよ!

なんで土曜のゴールデンの時間に子供向けドラマ見るの?

 

メインの言語が日本語ってのもよくない。

英語か中国語じゃないと。

第一言語が日本語の人って1億ちょっと。

しかも日本にしかいないんだよ!これが痛い。

インターネットが普及したり、

オンデマンドやペイパービューが流行ったりして、

世界中の面白いコンテンツが手に入るご時世に

日本語のドラマ見る?見ねーよ!

ネイティブ言語が英語か中国語の人口合わせると

約19億人。地球人口の4分の1・・・

 

「精霊の守り人 」の宗教って原作者の創作。

けっこうアバウトな設定だよね。

宗教というより「むかしばなし」的な・・・

もちろん信者はいないでしょ!

 

宗教人口ランキングでは

1 カトリック(キリスト教) 10億4000万
2 イスラム教・スンニ派 9億5200万
3 ヒンドゥー教 7億4700万
4 儒教・道教 3億6900万

なんだって。

「ゲーム・オブ・スローンズ」の「剣と魔法」のイメージは

キリスト教から来てると思う。

そういう「世界観」

というか、世の中のRPG的なものは

みんなキリスト教から来てると思う。

つまり、10億人以上の人達に「スッ」と

受け入れられる「世界観」が

「ゲーム・オブ・スローンズ」

にはあったんだね。

残念ながら「精霊の守り人 」にはない・・・

まとめ

そういうわけで「精霊の守り人 」は

またコケると思う。

綾瀬はるかやマギーには悪いけど!

原作のファンはちょっと喜ぶかな。

NHKみたく、民法に比べて制作予算の取れる企業は

もっと世界に向けての発信をしたらいいんじゃないかと。

児童文学を大人向けにアレンジして、

俳優の人気で視聴率を稼ぐような作品

はもうやめよう。

ドラマに限らず、

世界のマーケットを相手にできる

作品を作ってくれ。

そんな偉そうなこと言う資格あるかって?

あるよ!受信料払ってるもん!!

ありがとうございました。



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