【SS】彡(ﾟ)(ﾟ)｢アカン、甲子園の土取りすぎてもうた！｣

───甲子園

おんＪ高校　8-10　嫌儲商業

ｱｻﾞｰｯｼﾀ!

彡(；)(；)｢ううっ、せっかく8-0やったのにリリーフで登板したワイが10失点して負けてもうた…｣

彡(；)(；)｢チームとしての力が…足りなかったんやなって…｣

彡(ﾟ)(ﾟ)｢しかしこの甲子園の土に、ワイの勇姿は染み付いている…どうせ最後や、持って帰るンゴ｣ｻﾗｻﾗ

(´；ω；｀)｢せっかく無失点だったのに…｣ｻﾞｸｻﾞｸ
(*；◯；*)｢三本塁打も打ったのに…｣ｻﾞｯｸｻﾞｯｸ

彡；(ﾟ)(ﾟ)｢ファッ！？対して活躍してないのにみんな結構入れとるやんけ！？｣

彡(ﾟ)(ﾟ)｢お前らがそんなに取るなら、ワイだってもう少し取って良いはずや！｣ｻﾞｯｸｻﾞｯｸｻﾞｸｻﾞｸ

偉いおっさん｢きみ、もうその辺にして…｣
彡#(ﾟ)(ﾟ)｢あ”！？うっせぇぞハゲ！お前みたいな中年豚野郎に指図される謂れは無いわボケェ！｣

偉いおっさん｢は？(半ギレ)｣

～～～

───その日の夜

彡;(ﾟ)(ﾟ)｢結局出禁になったンゴ…最後の思い出やのに、胸くそ悪いなああの糞親父…｣

彡;(ﾟ)(ﾟ)｢…待てや？今は夜やから…甲子園の土がもっと取れる！！(確信)｣

彡(＾)(ﾟ)｢パッパ！トラック借りるで！！｣ﾌﾞｰﾝ

～～～

───次の日

警察｢警察だ！｣ﾊﾞｧﾝ

彡;(ﾟ)(ﾟ)｢ファッ！？ワイはなにもしてない！！｣

警察｢嘘をつけ！甲子園からこの家まで土が溢れてバッチリ目印になってたぞ！！さあこい！｣ｸﾞｲｯ

彡(;)(;)｢ワイは善良な高校球児じゃ！！なんでなんや！？高野連は無能揃いか！？｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

────阪神甲子園裁判所

ヤニキ｢これはアカンわ、ホンマに…どうしてくれんねん｣

福留｢死刑しかないんちゃう？｣

川藤｢これが高校球児のやることか…？被告人、なんか言い訳無いんか｣

彡(；)(；)｢ワイは…ただ…うう｣

ヤニキ｢せやな…もうこれ死刑しか…｣

バァン！

藤浪｢待ってください！！｣

彡(ﾟ)(ﾟ)(あれは…藤浪！？)

藤浪｢裁判長！いくらなんでも死刑はやりすぎやと思います！｣

ヤニキ｢なんやと、お前…｣
彡(；)(；)(藤浪…コントロールは糞やのに性格は最高やんけ…)

藤浪｢やから、死刑以外の方法で…｣

藤浪｢161の刑にしましょう！｣

彡(ﾟ)(ﾟ)｢！？！！？｣

ヤニキ｢それええやん！｣
福留｢決まりやな｣
大山｢さすが藤浪さんです！｣

彡;(ﾟ)(ﾟ)｢おい、それってまさか…！｣

ヤニキ｢せや｣

ヤニキ｢盗んだ甲子園の土1グラムにつき１日、161球ボールを投げてもらう！なんぼ盗んだ！！｣

川藤｢資料にあるで…なんと3341919810931893グラムや！！！！！｣

彡(；)(ﾟ)｢いや！しんぢゃう！！｣

ヤニキ｢決まりや！連れていけ！！！！！！！！｣

彡()()｢やだああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！｣