【Pinnacle Ridge】Ryzen 2000 seriesCPUは殻割不要のソルダリング仕様。

2018年6月16日

どうもこんにちわ!unianikiiです。

2/18もこちらは雪降りです。

さて【Raven Ridge】が出て間もないですが、4月に発表予定の「Ryzen 2000 series CPU」の情報が少しだけわかりました。

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Pinnacle Ridge

RedditのAMD広報担当者「AMD_Robert」によれば、第2世代Ryzen 2000シリーズ「Pinnacle Ridge」プロセッサは、ソルダリング(=ハンダづけ)されたヒートスプレッダ(IHS)を搭載しているとのことです。

Ryzen 2000Gシリーズ「Raven Ridge」APUはサーマルペースト(グリス)仕様です。

ハンダ付けされたヒートスプレッダは、IHSとダイとの間のより良好な熱伝達を有することが知られていますが、その分コスト高めです。

プロセッサの「デリフト」(IHSの取り外し)の必要性を取り除きます。

Ryzen2000シリーズCPUは、2018年4月にデビューする予定です。

参照:TECHPOWERUP

AMDのAPUは「Godavari(A10-7870K、A8-7670K)」だけがソルダリングでしたが、それまではFXシリーズがソルダリング、Aシリーズはグリスと住み分けができていました。

GPUを搭載しないCPU(FXシリーズなど)の方が高いTDPで発熱量が多いことから、ソルダリングが選択されていると考えられます。

APUは比較的TDPは低く抑えられ、それほど発熱量も多くないことから、コストを低減できるグリスが選択されていました。

「Godavari(A10-7870K、A8-7670K)」はフラッグシップみたいなものなので別格だったのでしょうね。

「Pinnacle Ridge」は「デリフト(IHSの取り外し)の必要性を取り除きます」とのことなので、いわゆる「殻割」をしなくても効率よくCPUを冷却出来るのでしょう。

というか半田付けされたヒートスプレッダを「剥く」のはめっちゃ大変そうwww。

Ryzen 2XXXシリーズCPUは今だに怪情報が多くて、「Ryzen7 2800X」は12コア24スレッドだとか。

しかもブースト周波数が5.10GHz

へたすると火事になりますwww。

だからソルダリングなんですね。

Ryzen5は6コア12スレッドで、第一世代と比べて10%性能アップみたいですね。

 

 

まあロマンがあるということで・・・