【NVIDIA】NVIDIA GPP(GeForce Partnership Program)とは・・・
どうもこんにちわ!unianikiiです。
Geforce GTX2080関連のニュースないかなと思ってググってたんですけど、「NVIDIA GPP」というのにぶち当たりました。
これ何?
GeForce Partnership Program
色々調べてみたんですが私の英語力がめっちゃ低くて核心を突くことはできませんでした。
でも何やらきな臭い感じがしますね。
要はNVIDIAが協力会社(主にビデオカード製造)に「Geforce」GPUを使っているもの以外に「ゲーム用」っていう名前とかブランド名をつけちゃダメって言ってる感じ?
これホントだったら(たぶんホントでしょうが)独禁法違反とかじゃないですかね。
よくわからんけど。
NVIDIAとしては協力会社のGPPによるメリットを上げていて、
「GPPパートナーは、最新の技術革新に早期にアクセスし、エンジニアリングチームと緊密に協力して最新の技術をゲーマーに提供します」
「新製品の広告にかかるコストを削減しつつ、新技術への早期アクセスを実現すると同時に、新製品の製作コストを削減し(マーケティングは高価)、企業は最新の技術を早期に奪取することができます。」
参照:http://www.tomshardware.co.uk/nvidia-gpp-geforce-partnership-program,news-58092.html
とのこと。
で、NVIDIAにもメリットがあるわけで、それは「AMD」をゲーミング市場から排除できること。
既に大手ビデオカードメーカーの「MSI」と「ギガバイト」がGPPに参加しているようで、ギガバイトの「AORUS」やMSIの「Gaming X」ブランドからAMDの「RADEON」搭載ビデオカードがなくなっているようです。
ギガバイトの「RX 580 Gaming Box 」という製品は「AORUS」ブランドには入っていません。
同じゲーミングボックスの「AORUS GTX 1080 Gaming Box」は「AORUS」ブランドなのに・・・
MSIのビデオカードのページには「RADEON」搭載のビデオカードはありますが、いずれのカードの名前も「Gaming」とはついていません。
たかが名前のことじゃん!という簡単な話ではないようですね。
ネーミングやブランディングはその製品の方向性やターゲットをねらい打つ大切な戦略です。
ビデオカードメーカーは「ゲームやるならコレ!」っていう宣伝の仕方が積んでいるGPUによっては出来なくなる可能性があるのです。
ユーザーである私たちも製品を選ぶときには、使い道を考えます。
NVIDIAのGPPは自社のGPUを搭載したものだけに「ゲーム用と名付けていいよ!」というものです。
GPPに入らなかったらビデオカードメーカーは「Geforce GPU」を卸してもらえなくなるのでしょうか。
ネット上ではいろいろ反発があるみたいですね。
NVIDIA GPP Ignites Anger & Calls For Boycott Among PC Gamers
Suffice to say, after the HardOCP report was made public immediate backlash ensued. Anger and even calls for boycott of NVIDIA and its GPP partners erupted in PC hardware and gaming communities, forums, facebook, reddit and all over the techsphere.
参照:wccftech
この前「ASRock」がビデオカードに参入するというニュースがありました。
ASRockがすごく勇ましく思えます。