「Nintendo Labo」のPV見てたら「日比野 克彦」思い出した。
どうもこんにちわ!unianikiiです。
任天堂が「Nintendo Labo」というのを4月に発売します。
「Labo」だから研究するのかと思ったら家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」向けのオプションで、「段ボールを使った工作キット」でした。
今の段階ではナントモカントモ「手探り」な感じだけど、「Labo」が表してるのはこの「手探り」感なのかな
スイッチ+ダンボール工作
動画をみて思い出したのが一時期「日比野 克彦」がやってたダンボールアート。
もうだいぶ昔のことでうろ覚えですが、ダンボールとヒモを使って「わけのわからないモノ」を作っていました。
なんかそういうわけのわからないものをかっこいいと思う自分がカッコいいみたいな年ごろでしたね。
ところでこの「ニンテンドーラボ」は簡単に言うと、ダンボールの工作と「スイッチ本体」「コントローラ」を組み合わせて作る「おもちゃ」です。
ニンテンドーラボのパッケージを開けるとミシン目入りの手で切り取れるダンボールが数枚出てきます。
それを切り抜いて、折り曲げて「ピアノ」「バイクのハンドル」「釣り竿」「ロボットのランドセル」なんかを作ります。
面白いなと思ったのはコントローラへの入力で、ダンボールのバネの力をひもを使って伝達すること。
バイクや釣り竿はそうやって力を伝達しています。
その他にもジャイロとか使ってるんでしょうが。
「ピアノ」の音が鳴るのはダンボールにセットした「Joy-Con(コントローラ
)」のモーションIRカメラで指で押した鍵盤を認識しているからです。
一通り見てみると「これ本当に面白いのかな」と思いますね。
作っている過程は楽しめると思うのですが、完成したおもちゃで遊ぶかな~?
こういうのって「使うために作る」んじゃなくて「作るために作る」んですよね。
プラモデル好きな人って一個完成するとまた新しいの作るんです。
登山が好きな人は何回も同じ山に上るんです。
「日比野 克彦」もね、作品の製作期間が一番楽しいんです。
目的が「経過を楽しむこと」なんです。
昔ね「デルタックス」っていうおもちゃがあったんです。
昔って言ったけど今もあったwww
穴の開いたプレートや金属パーツをネジで組み上げるっていうおもちゃ。
モーターに入ったパーツがあって、それを組み合わせるとちょっと動くんです。
「ニンテンドーラボ」の感触はそれに近いのかな。
ダンボールで作ったガワにスイッチを仕込んでおもちゃを作るという。
ただデルタックスは分解してまた組み立てられる面白さがあたんだけど、ダンボールじゃ、何度も組み立てるとフニャフニャになっちゃうんじゃないかな。
ダンボールという素材の限界を考えるとそう何度も遊べるものじゃないんじゃない?
これはね「工作好き」の子供には受けるでしょうね。
こういうのって全種類コンプしたくなるんですよね。
問題は価格です。
正直言って世の中のお父さんは「段ボール紙に7千円も8千円も払えるか」と思っていますよね。
まったく同感です。
結局捨てるのに・・・
ありがとうございました。