世界で5番目に大きいダイヤモンドが見つかったレソト王国

どうもこんにちわ!unianikiiです。

世の中はお騒がせな民進党と希望の分裂問題で沸いてますね。

自民党や立憲民主党の人達はニヤニヤしながら見てるんでしょうね。

今日も平和で良かったな!

世界の巨大ダイヤモンド

最大級のダイヤモンド

 ジェム・ダイヤモンズが同国のレツェング鉱山でゴルフボール2個分の大きさの910カラットの原石を発見。ダイヤは「Dカラー」「タイプ2a」で、これは窒素原子がほとんどまたは全く含まれておらず、最も高価な原石の一つであることを意味する。これまでに発見されたダイヤの中で5番目に大きい。参照:Bloomberg

910カラットですか。

デカすぎですね。

しかもこれで史上5番目だって。

他はどんだけでかいんだってことで調べてみたら、世界最大は3106カラットの「カリナン」というダイヤモンド。

カリナン

2番めが1109カラットの「レセディ・ラ・ロナ」、

レセディ・ラ・ロナ

3番めが995カラットの「エクセルシオール」、

エクセルシオール

4番969カラットの「スター・オブ・シエラレオネ」

スター・オブ・シエラレオネ

というのがあるらしい。

今回発見されたのはこれらに次ぐ史上5番目の大きさのダイヤモンド。

エクセルシオールがコーヒー屋だと思っている私にはもう何のことかわからんですね。

ゴルフボール2個分の大きさって・・・

これだけ大きいとどういう使い方をするのが正しいんでしょうか。

やっぱり指輪とかネックレスとかですかね。

こんなにデカい指輪する人いたらウケるんですけど。

あとは薄ーく切ってゴリラガラスより強いディスプレイを作るとか。

大きさを生かすならどう考えても「文鎮」ですね。

壊れたスマホのことも文鎮ていうけどそれくらい使い道ないことこの上なし。

しかし、ダイヤモンドって聞くと「♪すっきなものすっきなものダイナモンド~」って思い出しますね。

巨大文鎮が発見されたレソト王国

レソト王国

この巨大文鎮が発見されたのはアフリカ南部、南アフリカ共和国に囲まれた「レソト王国」です。

国の産業は農業と繊維製品の輸出、観光などにも力を入れています。

最近ではサーモンの養殖にも力を入れていて、日本にも出荷されています。

もしかしたら昨日食べた炙りサーモンはレソト産かもしれません。

国民の1/4がHIVの感染者、失業率40%という絵にかいたようなアフリカの貧国ですが、いろいろ検索してみると驚くのがその風景。

アフリカ大陸のイメージを払しょくするような美しさです。

思わず行ってみたい!と思いました。

標高1500メートルいうことで「天空の王国」とも呼ばれています。

温帯気候で夏冬の気温格差は大きく、10~4月の夏季に雨が多く、山岳地帯では冬になると雪が降ります。

「南アフリカのスイス」といわれる快適な気候です。

スイスに行ったことないので軽井沢を思い浮かべます。

でも軽井沢にはこんなに開けたところはない!

標高2200メートルあるカツェ・ダム。

めっちゃでかくて大迫力。

この高度のおかげで、ほぼ1年中、水温はトラウトサーモンの養殖に最適な温度に保たれマス。トラウトだけにwww

トラウトサーモンの卵はデンマークから取り寄せマス。

卵は温度制御された囲いの中で重さ10グラムほどの幼魚になるまで飼育され、幼魚になると、ダムにある小さなケージに移されマス。

自然に近い環境でトラウトサーモンは飼育され、養殖期間約20カ月で重さ2.8キロに達しマス。

レソトで養殖されたトラウトサーモンの85%はアジア向けに輸出され、残りは南アフリカとレソトで販売されマス。

日本向けのトラウトサーモンもここで養殖されます。

アフリカなのに雪が降るので、アフリスキーというスキー・リゾートがあります。

主なお客さんは南アフリカ人か南アフリカに住む外国人、ヨーロッパからのスキー客。

標高3000m地点にあり、険しい山道を登らなきゃいけないのでたどり着くのは一苦労。

シーズンは南半球の冬に当たる6月から8月です。

レソト王国とダイヤモンド

レツェング ダイアモンド鉱山

今回の巨大ダイヤモンドが発見されたのはレソト王国の北東部、マルティ山脈の山頂部に位置する「レツェング ダイアモンド鉱山」です。

色々ネットで調べるのですが、レソト王国とダイヤモンドを結びつけているサイトはほとんどありません。

みんな壮大な自然と景色の美しさを紹介しています。

なんとウィキペディアのレソト王国のページにもダイヤモンドのことは書いてありませんでした。

何か陰謀があるのか・・・

というのは置いといて、この鉱山は1977年よりデビアス(ダイヤモンド大手)傘下のダイアモンド鉱山として操業していたのですが、ダイヤモンド価格が下落して1982年に廃鉱となりました。

その後ロンドンに拠点を置くジェム・ダイヤモンズ社が2006年に操業を再開します。

 

ちなみにジェム・ダイヤモンズ社は操業開始年の06年に603カラットの「レソト・プロミス」を発見しています。

レソト・プロミス

デビアスとしてはどういう気持ちなんでしょうか。

自分が見切りをつけた山から世界最大級のダイヤモンドが見つかるって。

ちょっとパチンコのハイエナを思い出しました。

でもデビアス儲かってるからいいよね。

レツェング鉱山は産出するダイヤが大きく品質が高いことで知られ、平均売却価格は世界最高水準。

ジェム・ダイヤモンズ社は、2015年には357カラットの原石を1930万ドル(現在のレートで約21億4000万円)で売却しています。

 

というわけで世界最大級のダイヤモンド原石が見つかったのはレソト王国という自然豊かだけど貧しいアフリカの国だったという話でした。

ありがとうございました。