【グラミー賞】ブルーノ・マーズ 主要3部門独占受賞 「#TimesUp」「#MeToo」の動き
どうもこんにちわ!unianikiiです。
それにしても「朝比奈彩」さんと「中村アン」さん超似てないですか?
「中村アン」さんしばらく見ないと思ったらめっちゃ若返ってると思ったら「朝比奈彩」さんだったみたいな!
さてさて2018年のグラミー賞授賞式が行われました。
【グラミー賞】ブルーノ・マーズが主要3部門独占
米音楽界最高峰の祭典『第60回グラミー賞』授賞式が現地時間28日(日本時間29日)、米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ブルーノ・マーズが主要3部門を独占。
引用:ライブドアニュース
どうもね、最近のブルーノ・マーズはイキっている感じがして嫌だなーと思っているんですよね。
なぜイキっている感じなのかと言いますと、無理してヒップホップやってる感が見えたから。
それが見え始めたのは2014年末にマーク・ロンソンと組んだ「Uptown Funk」からくらいだと思うんだよね。
それまで割とメロディー路線だったのが、いきなり韻を踏んできてビビった的な。
「Uptown Funk」はマーク・ロンソンの曲なので彼の言うとおりにやったんでしょうけど、これがブルーノ・マーズ自身、気持ちよかったんでしょうかね。
次に出た2016年11月発売の3rdアルバム「24K Magic」(今回グラミー賞主要3部門を独占したアルバムです。)がもろヒップホップ路線。
しかもちょい古め(90’s)のブラコンとか意識した感じ。
正直「ダッサ!」って思ったんですが、ファッションや音楽は「流行が周期的にクル」法則もあるので、そういうことなんでしょう。
聞きこんでみるとなかなか「懐かし香ばし風味」で悪くない。
ま、英語なんで何言ってるかわかんないんですけどねwww
イケハヤにバカにされそう。
受賞部門は
- 「年間最優秀アルバム」「24K Magic」
- 「年間最優秀レコード」「24K Magic」
- 「年間最優秀楽曲」「ザッツ・ホワット・アイ・ライク」
の3部門です。
ブルーノ・マーズの過去のグラミー賞受賞歴としては
第53回(2011)
- 「最優秀ポップ・男性ボーカル・パフォーマンス賞」
「 Just the Way You Are」
第58回(2016)
- 「最優秀レコード賞 」
「Uptown Funk / Mark Ronson ft. Bruno Mars」 - 「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」
「 Uptown Funk / Mark Ronson ft. Bruno Mars」
という感じですが、第58回はマーク・ロンソンのアルバムなので、ソロとしての受賞は久しぶりですね。
「#TimesUp(時間切れ)」「#MeToo(私も)」
ちなみに女性の受賞は
「最優秀新人賞」のカナダ出身「アレッシア・カーラ」
のみでした。
授賞式では、性的暴力や男女平等に取り組む「#TimesUp(時間切れ)」や「#MeToo(私も)」運動を大々的に取り上げただけに、男女の受賞格差は特に目立ったそうです。
音楽界は白いバラ! セクハラ撲滅への連帯をアピール
今月初めのゴールデングローブ賞ではセクハラ撲滅の姿勢を表すためにセレブたちが黒い衣装で登場したけれど、音楽界でも同じ動きが! 彼らが選んだのは白いバラ。ジェイ・Zのレーベル、ロックネーションのシニアバイスプレジデント、メグ・ホーキンスなど音楽界で働く15人の女性たちが「ボイス・イン・エンターテインメント」という団体を結成、「『Time’s Up』のキャンペーンに勇気を与えられました。私たちは皆さんにグラミー賞の授賞式に白いバラをつけてきてと呼びかけたい」「白いバラを選んだのは、これが歴史的に希望、平和、共感と抵抗を示しているからです」と書簡を発表! これに多くのアーティストが賛同。レディー・ガガ、、マイリー・サイラス、ケリー・クラークソン、リタ・オラ、アレッシア・カーラたちが白いバラを身につけ、また手に持って出席した。司会のジェームズ・コーデンやプレゼンターで登場したニック・ジョナスなど男性たちの襟にも白いバラが!引用:ELLE ONLINE
こういうの見ると「はあちゅう」なんかが憧れたのはコレなんだろうな、と思っちゃうwww
アレッシア・カーラ
ブルーノ・マーズ 芸風変わった?
彼は歌手なので芸風というとアレですが、マーク・ロンソンと出会ってから明らかに芸風が変わっています。
以前はメロディー主体の正統派R&Bテイストにレゲエが混じるといった感じですが、最近この男は「メロディック」ではありますが「ラップ」をゴリゴリ押し出す感じで気に食わん。
というか曲作りのテーマが明らかに変わりました。
「何が何でもお前だけ!的ラブソング」
が主体だったのが
「ウェーイ、俺ら最強じゃね?的バカ丸出しヒップホップ」
へと・・・
いやなら聞くなと言われそうですが、そういうわけにかない。
だって好きなんだもんwww
初期の大ヒット曲でグラミー賞も受賞した
「Just The Way You Are」
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』挿入曲
「It Will Rain」
Youtube版「踊ってみた」で定番の
「The Lazy Song」
もはや結婚式での定番ソング
「Marry You」
などなど、初期のブルーノ・マーズは
「正統派ラブソング歌いまくり歌手」
だったのです。
ああ、残念。
戻ってこいブルーノ・マーズ。
てか、そんなヤツ日本にもいた
これを書いていて思い出したのが「長渕の兄貴」のこと。
1977年デビューから数年は「巡恋歌(1978年)」「順子(1980年)」「ヒロイン(同年)」「夏の恋人(1981年)」と「フォーク青年」路線だったのが、「GOOD-BYE青春(1983年)」あたりからちょっと様子がおかしくなってロック調。
でも歌詞の内容は中二病丸出しでクリスタルキングの「愛を取り戻せ」とそう違いはなく、なにが言いたいのかというと基本フォークでしたってこと。
が、「ろくなもんじゃねえ(1987年)」でホントの「やくざ」路線に行ったみたいなwww(ちなみに83~からはテレビドラマにも積極的に出演しだしてイキり始めた頃です。)
その後の「長渕の兄貴」の活躍はみなさんご存じのとおりです。
若い方なんかは今のオラついてる「長渕剛」さんがホンモノと思うかもしれませんが、昔は「ヒョロッヒョロの兄ちゃん」だったんですよ。
Youtubeなんかに昔の兄貴の動画が上がってるかも知れないので、興味がある方は検索してみて!
でもね。
長渕はフォーク青年の頃のほうが絶対いいんだって!
まとめと #Metoo
ブルーノ・マーズはまだ30代前半なので、もう1、2回方向転換ありそうですねwww
ブルーノ・マーズが主要賞総なめの2018グラミーでしたが、その他にも「#TimesUp」「#MeToo」などのキーワードがあります。
グラミー賞授賞式の会場が、「主に女性に対する差別の撤廃、セクハラの撲滅、待遇改善などをアピールする場」になったというのがすごい。
日本人も見習うべきだと思うけど・・・。
例えば「NHK紅白歌合戦」や「日本レコード大賞」の会場で「女性歌手やパフォーマー、その他かかわる仕事に就く女性が、自分が被ったセクハラ被害を実名で暴露する。」ことは、まだまだ日本では現実的じゃないのかも・・・。
しり込みしてしまう(告白が恥ずかしい)。
将来を考えてしまう(干されてしまうかも)。
我慢してしまう(今だけがんばれば・・・)
でも、そのための「#MeToo(私も)」。
そのための「#TimesUp(もう遅い!)」。
今年はこのような動きが日本の芸能界にも大きな暴露話が出るかもしれませんね。
しかし、この「#Metoo」運動を強制されたり、むりやり共感しろというのもなんか違うと思います。
人それぞれ感じ方、方針があるわけですから。
私なんかは「アレやれ、コレやれ」なんて命令されたら、それがどんなにいいことで社会に貢献できるとしても「やりたくない」もんね。
でも、「女だけの街」を妄想する女性が一人でも減り、女性が怯えなくてもすむ社会になればいいなーと思っています。