【早死にの話題】早逝、急逝した日本のミュージシャンを紹介するで
本当に早逝の場合もあるし、年齢としてはそこそこ言ってるけど活動期間やこれからのことを考えたら早すぎるって場合もあるで
岡田有希子
<享年20歳>
80年代に活躍した伝説的アイドル。「ファースト・デイト」で1984年にデビューし、その年には荻野目洋子、吉川晃司らを退け数々の賞を総舐めし、ポスト松田聖子とまで言われた。
瑞々しいルックスと高い歌唱力という好条件を備えながら、私生活では瓶底眼鏡を愛用する物静かな少女というギャップなど当時のアイドルファンの心を鷲掴みにした完璧なアイドル。
しかしデビューして僅か二年でサンミュージック本社から飛び降り自殺。あまりに若すぎる死はリスナーに衝撃を与え、「ユッコ・シンドローム」と呼ばれる後追い自殺が多発した。
躍進が期待されていた中での自殺による社会的影響は絶大であったが、没後二十年以上経った今でも業界人やアイドルファンに慕われ、愛されている。
そんな彼女の魅力について、南野陽子がアイドルという職業の本質に触れながら語っている。
「誰かと結婚したわけでもない。劣化したと思われることもない。絶対に裏切らない、永遠の18歳だから」
ワイのパッパの世代やな
何が理由やったんやろか
同業のアイドルの評価的には物静かでおとなしく気にしいしいな性格で、挨拶一つでも憂うことがあったそうや
他人を気遣う優しい性格な一方で周りの目を気にしすぎて、激務のアイドル業に耐えられんかったんやないやろか
デビュー早々はちゃめちゃに売れたからプレッシャーも凄かったはずや
なるほどなあ
もっと陰謀めいてるかと思ったわ
週刊誌に普通に死体の写真出てたらしいな
早逝、急逝した日本のミュージシャンを紹介するで
【楽曲】ファースト・デイト
作・詞:竹内まりや
https://www.youtube.com/watch?v=fgntS3xAWf4
「素敵の国からやって来たリトルプリンセス」と銘打たれた岡田有希子のファーストシングル。グリコのカフェゼリーCMとのタイアップ。
初めてのデートに喜びつつも自分に自信がなく不安を募らせる、浮ついた思春期の少女の心を歌った名曲。
竹内まりやのファンクエッセンスが混じったトラックと岡田有希子のアイドルらしさ溢れる声、サビのキャッチーさが特徴的。
初シングルながら10万枚の快挙を達成し、同年のメガロポリス歌謡祭最優秀賞を受賞している。
尾崎豊
<享年26歳>
15の夜を筆頭に、学校や社会で受けた抑圧や葛藤を独特のハスキーシャウトで歌い上げた伝説的なシンガーソングライター。
「10代の教祖」とも呼ばれ、社会への反抗や反支配をテーマに過激な楽曲を制作し、若い世代の間で社会現象となった。
暗いイメージが抱かれがちだがプライベートは明るく、坂上忍に対し「忍ちゃーん」と呼びかけるほどフランク。
だが成人とともに方向性を見失い、極度のスランプに陥る。事務所の移籍やバックバンドとの関係悪化などもあり、新アルバムへの制作ははかどらず、
完全復活を遂げオリコン一位を達成してライブを行うようになってからも、周囲への猜疑心は消えなかったという。
1992年、自宅付近で傷だらけの状態で見つかり、翌日死亡。その状況から他殺が疑われたが、当時の尾崎は半ばアルコールと覚醒剤を多量に摂取しており、
実際の死因は覚醒剤服用による急性メタンフェタミン中毒によって引き起こされた肺水腫だった。
彼の死から十九年後、尾崎の妻の意向により彼が書いたという遺書の全文が初めて公開された。その文章はこのように締めくくられている。
「さようなら、私は夢見ます。」
遺書あったんか
自殺かどうか定かではない中で遺書があったもんやから関係者てんやわんやだったらしいで
奥さんいわく息子が成長するまで公開は控えて欲しいとのことで、19年も隠されてたらしいわ
なお尾崎豊パッパは「他殺とは思ってないけど、自殺ではない。自殺なんてありえない」
最初は飲酒のせいと言われていたが実際検死ではやっぱ薬のやりすぎらしいで
一時期覚せい剤は奥さんとか知人による毒殺やと陰謀論が騒がれていたけど覚せい剤による毒殺って相当難しいらしいな
酒で殺そう思うくらい不確からしい
蜉蝣、bis、ラファエル、X
ラファエルはええバンドやったわ
ボーカルがメインじゃないバンドってV系に多いからな
【楽曲】15の夜
作・詞:尾崎豊
https://www.youtube.com/watch?v=9xeSwG2pWl4
「盗んだバイクで走り出す」というフレーズが有名な尾崎豊による伝説的なデビューシングル。
プロデューサーの須藤晃曰く「誰も書いたことのないような、ティーンエイジャーのための、ティーンエイジャーによる、ティーンエイジャーの詞だった」
まるで絶叫するような掠れたボイスが小編成のシンプルなアレンジメントによって際立った名曲。
彼自身の実体験に基づく楽曲であり、本来は「十四の夜」にする予定だったが、語呂が悪く十五にしたという。
hide
<享年33歳>
日本に絶大な影響を及ぼしたヴィジュアル系ロックバンド、X JAPANのギタリスト。本名、松本 秀人。
ヴィジュアル系という言葉を生み出したと呼ばれ、その始まりと終わりとを象徴するミュージシャン。自身の活動以外にもインディーズバンド発掘に注力しており、
LUNA SEAやGLAYなど後の大人気バンドとなるアマチュアバンドをいくつも発掘した。
その音楽的才能もあることながら人柄が良いことで評判で、ライソゾーム病の少女との交流やその後の骨髄バンク登録などが逸話として知られている。
しかし1998年、泥酔して帰宅したマンションで、ドアノブに掛けたタオルによって首吊り自殺。享年33。
彼の葬儀には美空ひばりや勝新太郎を超え当時最多である五万人の参列者が現れ、その号泣っぷりには当時のマスコミ人ですら当惑するほどだった。
岡田有希子と同様後追い自殺が頻発。その数は数十人にのぼると言われている。
人に迷惑かけて得意に歌う事やない
ちなみにバイク盗んだのはトッモのエピソードらしいで
【楽曲】MISERY
作・詞・編:hide
https://www.youtube.com/watch?v=-yUneaknSoM
強く歪めたギターによったシンプルなコードワークが特徴的なポップチューン。
どことなくブラストビート調でありながら前向きな雰囲気に仕上がっているのは、交流のあったライソゾーム病の少女が影響しており、
「マイナス言葉を使って、ノーテンキな曲を作りたい」というコンセプトのもと作られた。
当時のオリコン三位を記録した。
志村正彦
<享年29歳>
2000年に結成されたポップ・ロックバンド、フジファブリックのボーカル。在籍時はほぼ全ての楽曲の作曲、作詞を担当していた。
気だるげなボーカルと独特の世界観が特徴的であり、多くのミュージシャンにその才能を認められていた。
やや奇人めいたところがあり、好みの女性の後をつけては住所を特定するという奇癖があった。(住所を特定した時点で満足するらしい)
2009年、自宅のパソコンの前で死亡しているのが見つかった。死因は不明だが死亡した状況と作曲の際不眠不休で行うことから、不整脈を疑われることも多い。
急逝した志村に変わってリードギターの山内総一郎がボーカルを務め、三人体制で現在も活動中である。
【楽曲】赤黄色の金木犀
作・詞:志村正彦
https://www.youtube.com/watch?v=JhAhSzYzhS4
印象的なギターアルペジオから始まるポップチューン。2004年のシングル。
四季を主題とした連作シングルの三作目であり、秋をテーマにして作られている。
徐々に疾走感を増していきサビのキャッチーなメロディにスムーズに繋がる構成が印象的。
またPVも趣向が凝らされ、カメラと被写体との距離を一定に保って様々なロケーションで撮影しそれを高速で切り替えたため、背景だけが突然すり替わったような演出になっている。
でも前日は飲み会出てたらしい
お腹すいてると神経研ぎ澄まされて創作が捗るって言うしなあ
ブンサテも確かにそうやな
あれも自殺やしな
V系はほんま多いわマイナーメジャー含め
ちょ
bis誰死んでるんや…
瞬介
おぉ…マジかよ
遺書ネットで出回ってたりしている・・・
wowaka
<享年31歳>
ニコニコ黎明期に活躍した、合成音声ソフト「VOCALOID」を利用したプロデューサー、通称ボカロP。
声の主としてキャラクター設定を付与されていたため、そのイラストやバーチャルアイドル性を押し出した作品が多い中、
自身で書き上げたモノトーンベースの画像1枚と歌詞のみという質素な動画が印象的。
ナンバーガールなどオルタナティヴロックからの強い影響を受け、機械ならではの極度な早口と少女心理を反映した抽象的な歌詞を得意とし、
まだ不安定だった「ボーカロイド」というカルチャーの形成を担った。
2019年、心不全によって急逝。Twitterのトレンドを席巻するほど話題となった。
令和が始まって間もなく没したため、「平成とともに生きたミュージシャン」として今でも当時のリスナーからの強い支持を集める。
【楽曲】ワールズエンド・ダンスホール
作:wowaka
https://www.youtube.com/watch?v=ZB75e7vzX0I
wowakaによる代表的楽曲の一つ。前述の特徴が全て詰め込まれたキラーチューンであり、一ヶ月でミリオンを達成している。
後のボカロPに強い影響を与え、ネット上のボーカロイド楽曲を中心とした特異的サブカルチャーの中心的一曲となった。
とにかくハイテンポで難解な歌詞が所狭しと詰め込まれており、オルタナロックから派生するハードコアロックやエモロックのエッセンスが織り込まれている。
椎名もた
<享年20歳>
独特のカルチャーでありながらメジャーデビューに直通できるほど巨大な市場を形成しつつあったボカロP界隈の一人。僅か十六歳でCDデビューを果たした。
エレクトーンの経験などから電子音を好み、エレクトロニカ中心の楽曲からドラムんベース、果てはギターロックなど幅広い作風だった。
コンピューターベースで作曲をする者が多かったボカロP達はジャンルを横断することも多かったが、そういった特徴を備えた一人だったと言える。
2015年、所属事務所によって逝去が発表された。その死因は未だ明らかではない。
【楽曲】夢のまにまに
作:椎名もた
https://www.youtube.com/watch?v=yuD8aL0nE9A
疾走感のあるドラムと矩形波ベースを軸に展開される浮遊感が特徴的な楽曲。
本楽曲でも複数ジャンルの要素を混ぜ合わせてロックとして展開しているが、本人はエレクトロニカやロックなどの特定のジャンルに傾倒しておらず、
楽曲ごとのアウトプットの結果そういった要素になると語っている。
津野米咲
<享年29歳>
ロックバンド赤い公園の作曲とギターを務めた若い女性ミュージシャン。
音楽一家に生まれ、クラシックからの影響を受けつつ育った彼女は3歳からエレクトーンに触れ、以降はギターや吹奏楽など多くの楽器をひきこなす。
自称音楽オタクであり、ジャンルを問わず様々な楽曲を愛聴しており、その知識を活かして多くのミュージシャンに楽曲提供を行うなど多彩な活動を行っている。
高校時代の後輩が作ったバンド「赤い公園」にギターとして加入、プレイヤーとしてもプロデューサーとしても高い能力を発揮し中心人物として活躍した。
2020年、自宅で倒れているところを発見され、その後逝去。自殺と見られている。
【楽曲】canvas
作・詞:津野米咲
https://www.youtube.com/watch?v=n3zZxo50DY0
ボーカル石野理子の力強い歌声とストレートなロックサウンドによる透明感のある楽曲。
シンプルな編成で仕上げたデモ音源をバンド全体でアレンジするという独特の手法で作曲しており、
各々得意とする音が違う中でそれを取りまとめ、結果ポップながらどこか歪さを残している。
なおバンドの方針としてオートチューン(音程補正)を掛けない。そのため音程が多少ずれても修正をせず、自然さを尊重しているという。
ほんとやばかったで
当時小学生くらいでリアルタイムでニュースみとったけど、まじで皆泣き叫んどって
あんま音楽知らんかったが「すごい人なんやなあ」ってぼんやり思ったわ
imoutoid
<享年18歳>
滋賀県出身で関西地方を中心に、ネット上で若干十四歳から活動していたトラックメイカー。
あまりに飛び抜けた発想力と卓越した技術力から注目を集め、2005年から活動していたことから「00年代の鬼才」と称された。
音響言語であるSuper colliderに精通しており、プログラミングによる単音の生成やミキシング、スタッターエディットと呼ばれるサンプルのカットなどを得意としていた。
2009年にRe:MIKUSというRemixにアルバムに参加しメジャーデビューを果たすも、同年4月に急性心不全で逝去。
tofubeatsや田中秀和など現代も活躍する作曲家から支持を集め、半ば神話的存在として語られている。
【楽曲】Movement to suppress evil books /Yamato
作:imoutoid
https://www.youtube.com/watch?v=tRz_hTG_fzA
同氏が十五歳のときに作った楽曲。ノイズベースのエレクトロニカから突如ブレイクビーツへと変化し電子音が溢れる構成が印象的。
Aphex twinやSquarepusherを好んで聞いていたため、彼の楽曲にも幾何学的かつ飛び道具的な音作りが見られる。
一方でポップソングにも造形が深く、ギタリストだった父の影響でPat Methenyなどをよく聞いていたため、曲によっては驚くほどポップな楽曲を制作する。
またいわゆる”お遊び”的な楽曲も多く、ネタとして時折投稿していた。
そのジャンルの多彩さを示すため、ファイナルファンタジーのBGMと当時流行していたらき☆すたのOPテーマ「もってけ!セーラーふく」とのマッシュアップも添付する。
すまんな、今回は日本人で絞って書き溜めてもうた
今度やるときは洋楽編やるで
分かった
今度やってくれ
ええスレやと思うで
サンガツ!
nujabes
<享年36歳>
本名山田淳。その特徴的な名前は、彼がアーティスト名としていた瀬場潤(Seba jun)を逆さから読んだものである。
日本のミュージシャンの中で最も世界の音楽シーンに影響を与えた人物と言っても過言ではないトラックメイカー。
音楽好きのJ民の中には、一定の動作を繰り返すジブリのアニメーションと延々とチルビートが流れる謎チャンネルを見たことがあるかもしれない。
lo-fi hiphopと呼ばれるそのジャンルは18年頃から世界中で流行しているジャンルであり、そのゴッドファーザーと呼ばれているのがnujabesなのである。
渋谷区宇田川町の狭い雑居ビルで開いたレコード店で、販売物であるレコードをサンプリングして様々な楽曲を作った。
その後アニメ作品、サムライチャンプルーへの楽曲提供をきっかけに、海外で爆発的な人気を博す。
2010年、深夜の港区での交通事故により逝去。生前はたった二枚のアルバムしか出しておらず、没後発表されたアルバムを併せてもたったの四枚のみ。
しかしその優れた音楽性は、多くのミュージシャンを魅了した。
余談だが、lo-fi hiphopのゴッドファーザーとして挙げられるもうひとりのトラックメイカー、J Dillaと全く同じ年、同じ日に誕生している。
奇跡的すぎるこのエピソードは彼らを崇拝するトラックメイカーから神話としてたびたび語られる。
【楽曲】 Luv(sic)
作:nujabes
歌:Shing02
https://www.youtube.com/watch?v=Y4HWvsGs0rY
Shing02による「音楽の女神に宛てて書いた手紙」をテーマとした6部作のトラックの第一作。
パンチーなドラムとチルビートが心地よい最高にかっこいい一曲。
なおnujabesという人物はメディア露出を好まない人物だったせいか、彼自身の情報はほとんどない。
コラボしていたはずのShing02でさえ「当初何人かわからなかった、アメリカ人かと思った」と語るほどで、
Youtubeで彼がnujabesとのLuv(sic)の製作時のことを語った際、彼の情報を求める海外のファンがコメント欄に大量に出現、英語字幕がないことを嘆いたという。
少ないけどこれで最後やで
今度建てるときはもっと数増やすわ
rei harakami
<享年40歳>
日本で活躍したエレクトロニカ・アーティストであり、唯一無二の世界観を築き上げた孤高の作曲家。本名、原神玲。
ディレイ・エフェクトとリバース音を用いた浮遊感溢れたサウンドと叙情的なメロディを得意とした。
また彼が使用していた機材は「SC88 pro」、通称ハチプロと呼ばれる音源モジュールで、カラオケなどに使われるようなチープなサウンドだったにもかかわらず、
その高音の抜けの悪さやサンプリングレートの低さゆえの質感を武器とし、楽曲制作に活かした。
2011年、脳出血により急死。
なおSC-88proによる作曲がどれほどすごいかと言うと、以下の音源を軽く聞いてから後述の楽曲を聞いてみて欲しい。
https://www.youtube.com/watch?v=YEqzHysdvk8
【楽曲】 にじぞう
作:rei harakami
彼特有の浮遊感のあるサウンドから始まり、空間全体を音が埋めていきエレピへ進んでいく。
前述の通り彼はディレイ・エフェクトを多用しており、まるでやまびこのように反射していくサウンドを追いかけるようにして次のメロディが現れる。
この技法はエレクトロニカでは定番ではあるものの、たった一つの機材を用いてここまで世界観を形成しているのは彼くらいだろう。
>>71
リンク抜けやすまん
https://www.youtube.com/watch?v=xH6wEzLZ5S0
以上やで!
皆ワイの大好きなミュージシャンばっかやからこのスレをきっかけに聞いてくれるとありがたいで
短かったけど見てくれてサンガツ
刑務所?
元スレ:hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1621427469/
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