【タブレットの話】Google、教育向け「Chrome OS」タブレット発表 第一弾はAcer製「Chromebook Tab 10」

2018年6月16日

どうもこんにちわ!unianikiiです。

けっこう暖かくなってきましたがまだ桜は咲いていませんね。うちのところは。

なんか教育市場って熱いんですかね。

Appleに続いてGoogleも教育市場向けタブレットを推しているみたいです。

「Chromebook Tab 10」

「Google」といえばOSはアンドロイドなのですが、実はもう一つ「Chrome OS」というOSがあります。

ウィンドウズやマックOSに比べ動作が軽く、比較的低スペックのPCでも快適に動くということでちょっと話題になりました。

「Chrome OS」と搭載したノートPCは「Chromebook」と呼ばれ、AcerとASUSが発売していましたが、ラインナップにタブレットはありませんでした。

2in1はありましたが。

今回発表されたのはAcer製タブレット端末「Chromebook Tab 10」

スペック

  • OS:Chrome OS
  • ディスプレイ:9.7インチ(2048×1536)、IPS
  • プロセッサ:Chromebook専用のRockchip「OP1」(RK3399)
  • ストレージ:32GB(microSDスロットあり)
  • メモリ:4GB
  • カメラ:リア500万画素、フロント200万画素
  • オーディオ:デュアルスピーカ、マイク
  • 通信:802.11ac、Bluetooth 4.1
  • インターフェイス:充電ポートType-C、3.5mmヘッドホンジャック、microSDスロット
  • サイズ:172.2×238.2×9.98ミリ
  • 重量:550グラム
  • カラー:コバルトブルー
  • 付属品:スタイラス(ワコムのEMR技術)
  • 価格:329ドル

「Chromebook Tab 10」は「Google Play」を完全にサポートしいて多数の「Android」アプリが利用できるとのこと。

なかなかよさげなスペックですね。

搭載されるSoC「OP1」はデュアルコアCortex-A72クラスタとクアッドコアCortex-A53クラスタを搭載したヘキサコアプロセッサ。

一回の充電で最大9時間使用できるので、学校で使うのには十分ですよね。

ワコム技術採用のスタイラスが標準で付属するのもシビれます。

教育向けに提供される「Chromebook Tab 10」ですが、一般からも購入できるとのこと。

価格は329ドル(約3万5000円)で2018年4月にアメリカから発売される予定です。

参照:Google

VS 新型iPad

今回「Chromebook Tab 10」が発表されたタイミングは、Appleが発表すると噂されている「新型iPad」に完全にぶつけてきていますね。

「新型iPad」にはスタイラスは付属しないようですが、Appleは3月37日のイベントで「Apple Pencil」の新モデルを発表するようですし、価格が300ドルを切るという噂もあるのでめっちゃ競合する価格帯になりそうです。

Appleは教育市場でのシェアを喉から手が出るほどほしがっているようですが、「Chrome OSタブレット」の出現で簡単にはいかなくなりそうです。

「Chrome OS」を搭載したノートPCは日本ではASUSも発売していますし、すぐに何らかの動きがあるでしょう。

「Chrome OS」の「ZenPad」とかすぐ出そうです。

海外でも「Samsung」が「Chrome OS」搭載のノートPCを発売していますしね。

まとめ

というわけで新しくて安い「iPad」が発表されそう!と思っていたら思わぬ伏兵が隠れていたぞいって話でした。

Googleはスマホ用にアンドロイド、タブレットやノートPC用に「Chrome OS」って使い分けるような気がしないでもない。

最終的にはマイクロソフトに勝ちたいでしょうからね。

 

 

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