【不足の話題】砂、数が減っていたwww地味に困る
公園の砂場やビーチの砂浜、畑、ゴルフ場のバンカー。
日々の生活で目にする機会が多い「砂」ですが、そこにあって当たり前。
「水を大切に」や「空気をきれいに」とは耳にしますが、「砂を大切に」という言葉は聞いたことがありません。
少しその存在を意識すれば気づくのですが、「砂」も限りある天然資源なのです。
そして近年世界各地で砂不足が問題化し、違法採取による環境破壊が顕在化したり、「砂マフィア」と呼ばれる犯罪組織が暗躍したりするほど、貴重な存在になっているのです。
【悲報】砂、数が減っていた
ちな、日本における砂事情。
日本は2018年(1~12月)、130万トンの砂を輸入しており、
2001年からの累計輸入量は5160万トンとなります。
2007年にそれまで最大の輸入国だった中国が輸出を禁止し、コンクリート用砂を確保するため建築業界が対応に追われました。(現在の最大輸入国はオーストラリア/総輸入量の75パーセント)(>>3�
日本国内での砂採取は、1968年に全面改定された「砂利採取法(1956年制定)」により、河砂の環境破壊を防ぐため河川での採取が厳しく制限されました。
ところがその結果、(特に瀬戸内海で)大量の海砂が採取されるようになりました。
1998年、環境保全のため広島県が海砂採取を全面禁止。
その後各県も続き平成18年には瀬戸内海での海砂は採取禁止となりました。
現在、採取規制や資源枯渇の影響を受け年々減少の一途を辿っており、2016年度における砂の採取総量は約7万2300トン。2007年度10万5800トンの7割程度にまで減っています。(>>4�
しかしそれは砂の使い道の一つでしかありません。最も多く使われているのはコンクリートやアスファルト混合物を作る際に使われる細骨材。その他にも、ガラス、歯磨き粉、化粧品など日常生活に深く関わる物から、
電子機器や鋳型、シェールガスの採掘時など多種多様な形で利用されています。
他方、世界規模で「砂漠化」が問題になっている昨今、「むしろ砂は増えているのでは?」と考える方もいるかもしれません。ところが砂漠の砂は丸く小さすぎて、最大の使用用途である細骨材としても、埋め立て用としても利用出来ないのです。
そのため世界一高いビル「ブルジュ・ドバイ」や、椰子の木の形をした埋め立てリゾート「ザ・パーム」などで有名な中東の国・アラブ首長国連邦(UAE)も、国土の大半が砂漠であるにも関わらず常に砂を必要としていて、2017年は120万トン(6400万米ドル)を海外から輸入しています。
そんな重要な存在であるにも関わらず、他の資源のように注目されることが少なかったため、砂に関する採取・使用・貿易に関する国際的な規制や取り決めは整備されていません。
現在、世界各国でどれほどの砂が消費されているのか、公的機関による正確なデータが存在しないのです。
庭の砂売って一儲けや
ないで。大きさが小さすぎる
、採取を全面禁止にして約20年が経ち、なんとか自然環境への影響拡大は止まっているようです。しかし浚渫により大きくえぐられた海底は今も回復しておらず、現在の技術を用いても、
気の遠くなる時間をかけて作られた自然をわずか20年で元の姿に戻すのは不可能なようです。
砂漠化や海面上昇・大気汚染は気候変動の最たるものとしてたびたび話題になりますが、そろそろ「砂」にも目を向けなければ、近い将来私たちの生活が足下から崩れてしまうでしょう。
マイクラやんけ!
誰かが儲けたくて言ってるだけやろ
掘ったら無限に出てくるやんけ
形が丸すぎてあかん
地元の役所には賄賂がいってるから処罰できない状態や。
江ノ島は陸繋島だったのに堤防作ったせいで砂が削られていった
九十九里浜も将来的にはなくなる
ウガンダ(東部アフリカ)
世界第三位の湖水面積を持つビクトリア湖に面する同国では、
違法採取による、重要な輸出品である魚・魚製品への影響が深刻。3メートルという規制に対し実態は12メートルの深さまで浚渫が行われているケースもあり、
魚の生息域や稚魚の成育に影響を与えている。
違法採取された砂を運搬中のドライバーが、敵対する砂マフィアにより殺害される。
日本も
アフリカ大陸で最も小さな国土である同国では、2017年6月に砂の採取を巡る小競り合いで2名が死亡。また国土の全体が標高100メートル以下であるため、違法採取により、満潮時に川を経由して海水が耕作地に流れ込む可能性が危惧されている。
政府公認の採取による自然環境の破壊。砂採取が行われ始めてから洪水が頻発し、家の流出などにより採取場近くの村が壊滅。国際人権団体であるアムネスティが、操業をしていた中国の鉱山会社の違法操業を告発。
砂マフィアによる違法採取で、同国の海岸線が破壊されているとUNEPが報告書内で指摘。
同国で算出されている1000万トンの半分が違法採取であるとのこと。
水の流れで石が削れる
ここまで「砂」という言葉でひとくくりに表記してきましたが、
実際は採取場所(川・海・山など)や、砂の種類によって用途も価値も異なります。
詳細な説明は割愛しますが、過剰採取による採取場所ごとの主な影響は以下のようなものが考えられます。
川砂
洪水のリスク、川筋の変化、水質汚濁、マラリア汚染地域では媒介者のハマダラ蚊増殖の要因
海砂
高潮浸水の被害拡大、海流への影響、魚礁破壊の要因
山砂
地滑りや水質汚濁、地下水枯渇の要因
鉄を鋳込む仕事でも砂型で大量に使い捨てられとるからな
鋳込んだ後に出た廃砂がどうなってるかは知らん
また違法採取が被害を与えるのは環境だけではありません。
2000年には台湾で、2001年にはポルトガルで、2016・2018年にはインドで、砂の違法採取が原因とされる橋の崩落事故が発生し多くの死者も出てしまっています。
さらにインドでは砂マフィアが暗躍しており、環境NGO「ダム・川・人の南アジアネットワーク」によると、昨年一年だけで、違法な砂の採取に反対した政府職員、警察官、記者、市民ら11人が殺害され、18人が関連する活動で死亡したと伝えられています。
公園は子供多かった時代に作りすぎて今余っとるね
適当な岩粉末になるまで砕いてもそれは砂やないんか?
水溶性の成分とか溶け出してる必要があったりするからな
まず「砂」とは何かを説明しましょう。
「そんなこと説明されなくても知っているよ。」と思われるかもしれませんが、地質学にはちゃんとした「砂」の定義があるのです。地質学の分類では、直径が2mmから1/16(0.0625)mmの堆積粒子を砂と呼ぶことになっています。これより粗いものは礫(れき)と呼ばれ、
これより細かいものはシルトと呼ばれます。
シルトとは、粒径が0.074~0.005mmの土粒子のことです。ただし、アメリカやイギリスなどではシルトの定義が異なります。※アメリカでは0.074~0.002mmの土粒子がシルトです。
これほんま闇。絶対ヤクザ絡んでるやろ
石にも限りはある
建築に使えるのは砂までらしい
祟りがありそう
地球から消滅するわけでもあるまいし
海の底からは取れないだろ?
くっそ金がかかって
砂だった物質は存在してるけど砂ではなくなってるってことやで
現実は厳しい
元スレ:https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1561048522/
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