【未来テクノロジー】寿命は50年。ロシアが超長持ちする原子力電池を再開発
元スレ:egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1548310299/
どうもこんにちわ!unianikiiです。
原子力イコール原発ってイメージしちゃうよね。
放射能にもいろいろあるんだねwww。
【エネルギー】寿命は50年。ロシアが超長持ちする電池を再開発(原子力で)[01/22]
かつては水銀電池、現在はヨウ素リチウム電池が主流だというペースメーカーは、原子力電池を試した時代もありました。
ですが日本デバイス治療研究所いわく、漏洩放射線の問題や、放射性物質に関する様々な法規制を受けることから、発展しなかったのだそうです。
しかしheise onlineによりますと、今ロシアの研究者たちが、医学的に使用可能な原子力電池への道を進んでいるのだとか。
■大きな一歩を踏み出すことに成功
この原子力電池とは、低電力の用途に適し長寿命の使用ができるベータボルタ電池を指します。
ロシアの研究者たちは、この技術再開発で著しい技術的進歩を遂げ、ガス遠心分離機で可能なエネルギー源である放射性同位体ニッケル-63を69%以上に濃縮することに成功しました。
このニュースは、ロシアの国営メーカーでモスクワの核燃料を担うTVELが発表。
バッテリーの寿命は濃縮度に依存し、2019年までにシベリアのゼレノゴルスクにある研究施設でいずれ80%以上の濃縮が達成されるはずだ、とも述べています。
TVELによると、寿命が50年までのコンパクトな原子力電池は現在、機器製造や無線電子機器のトレンドになっているのだそうな。
■小型化できるとなれば
小型の原子力電池は、小さなエネルギー源を長期間メンテナンスフリーにする必要がある場合に理想的です。最たる例がペースメーカーですね。
原子力発電所のように崩壊熱を利用して発電するのではなく、ニッケル63やトリチウムなどの人工放射性同位元素の自然崩壊で生じる放射線を電気へ変換するメカニズムになるとのこと。これがベータボルタ電池なのです。
■どうやって遮蔽する?
放射性崩壊によるこの種の直接発電は、ベータボルタイックと呼ばれています。
人工的に製造された同位体Ni(ニッケル)-63は100年の半減期を持っていますが、危険なガンマ線ではなく穏やかなベータ線を発するすることから、漏洩するかもしれない放射線は「シンプルなプラスチック包装」でシャットアウトできるというのです。
ちなみにですが、原子力ペースメーカーは、1970年代半ばにアメリカとドイツで一部の患者に同位体プロメチウム-147の電池が埋め込んでみたものの、サイズ、寿命、そして放射線に対する遮蔽に問題があった過去があります。
ですがガス遠心分離機による濃縮で、未来のエネルギー装置が手に入ったのです。
体内に原子力を埋め込むのはちょっとコワい気もしますが、完璧に実用化が保証されれば昭和のロボットの気分になって愛着が湧くかもしれませんね。
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012000044/
日本は余りまくってるプルトニウムを民生利用できないのか?
崩壊熱を利用したスターリング機関とか?
プルトニウムはβ崩壊しないんじゃなかったっけ?
これ実用化されたらどーすんの?
それとこれとは別とか平然と言っちゃうんでしょうね
> 漏洩するかもしれない放射線は「シンプルなプラスチック包装」でシャットアウトできるというのです。
わ~お。
シンプルなプラスチック包装 = スーパーの袋みたいなとか...
チタン製のカバーになるだろうね
ネットとかAI技術はアメリカや中国に絶対勝てないからアメリカや中国が参入しない
こっちの方面に力を入れるべきなのに
原子力灯台なんてロシアにしか無いもんな
日本人なら、原子力炊飯器でしょ。
血流をエネルギー源にはできんのか
だれが回収するねん
惑星探査機ならいいけどさ
>>44
放射脳さん、これはベーター線しか出さないそうですよ…っても分からんか
安くできるならIoT機器に使えるかもしれんが、安くはならんやろね
>>49
軟X線源施設がオープンして硬X線源が余っているみたいだから
Niの放射化とか気軽にできるかもよ。
それにこの電池は放射化Niの薄膜にダイヤモンド被膜を蒸着する
方法で作っているから半導体製造装置を改造して量産化もできそ
うだし,乾電池のように薄膜巻いて面積を増やせば電流も稼げそ
う。
半導体プロセスやから、そもそも高い
液晶パネルくらいの大きさ、コストで出来るならエエけど
高純度Ni63の大量供給もダイヤモンド薄膜の大面積生成も無理やろ
ロシアは基礎研究は強いが、量産技術が弱いしな
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